特定非営利活動法人おおぞらネットワーク

理事長あいさつ

ご利用者様が安心して地域生活を送れるように、
お手伝いしたいと思っております。

昭和60年代、精神障がい者は精神病院が生活の場であり、慢性期になっても入院生活は変わらないままでした。
偏見があったのでしょうか、長年、精神障がい者である本人やその家族が退院を希望しても地域で生活する支援体制もなく、「精神病院を退院し、地域で生活すること」が実現されなかった歴史的経過があります。
誰もが地域で生活したいと願い、その支援体制の整備を願ってきました。
制度的な視点においても、精神障がい者は知的障がい・身体障がい福祉に大きく遅れていました。
釧路市では、早くから精神障がい者の家族が中心となり、それを関係機関がサポートする形で新しいタイプの共同作業所や共同住宅を作り、試行錯誤で運営をはじめました。
精神障がい者が退院し、地域で生活していく中で、元気なっていく姿を見て、サポートしてくれる人々も増えていきました。
障がいがあっても、生活支援があれば地域で普通に生活することができるということは、本人やその家族にとって大きな喜びと安心をもたらしました。
みんなで作り上げた地域での在宅支援は、メンバー同士の支え合いと関係機関の支援体制により、徐々に退院援助は進んでいき、成功しました。
メンバーを大切にした支援体制は、安心・安全に繋がっており、平成17年にNPO法人への移行、翌年、平成18年の障害者自立支援法「現障害者総合支援法」により事業運営を継続しています。

特定非営利活動法人おおぞらネットワーク
理事長 千葉 美也子

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